日本代表は、10日にサウジアラビアとのW杯アジア最終予選第3節を戦う。
サウジを率いるロベルト・マンチーニ監督は、年俸2700万ドル(40億円)という破格の給与を得ているが、その立場は危うくなっている。
サウジはここまで1勝1分。初戦で格下インドネシアに1-1で引き分けると、中国との第2節は退場者を出しながらも2-1でどうにか辛勝した。
『Erem News』によれば、サウジサッカー協会は、日本戦で躓いた場合には、マンチーニ監督を解任する準備をしているという。同紙は「サウジでのマンチーニ監督の運命は日本が決める。日本戦が運命を左右」とも伝えている。
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そのサウジは日本、バーレーンとの2連戦をいずれもホームで戦う。マンチーニ監督は、ファンに対してこう呼びかけたそう。
「次のW杯予選2試合では皆さんの全面的な応援が必要です。日本戦ではスタジアムがファンでいっぱいになることを願っています。
最近行われたサウジリーグのアル・アハリ対アル・ヒラル戦のように観客がいっぱいになることを願っています。スタンドが緑のファンでいっぱいになるのを待ち望んでいます」
日本戦ではファンの大きな後押しを求めているようだ。