10日に行われた2026年ワールドカップ・アジア最終予選。日本代表はサウジアラビア代表と敵地で対戦し、鎌田大地と小川航基のゴールで2-0と勝利した。
日本は過去、アウェイでサウジアラビア相手に勝利したことがなかった。難攻不落の地で歴史的な初勝利となったが、選手たちは敵地の大観衆の前にしても怯まず危なげなく勝利した。
最終予選3戦全勝で勝点を9に伸ばし、グループCにおいて2位オーストラリア(勝点4)を突き放して独走状態に。2次予選からあわせて8連勝となった。
▼二次予選の結果
5-0 ミャンマー(H)
5-0 シリア(A)
1-0 北朝鮮(H)
3-0 北朝鮮(A)※不戦勝
5-0 ミャンマー(A)
5-0 シリア(H)
(6勝0敗 24得点0失点)
▼最終予選の結果
7-0 中国(H)
5-0 バーレーン(A)
2-0 サウジアラビア(A)
(3勝0敗 14得点0失点)
▼グループCの順位
1位.日本(9)
2位.オーストラリア(4)
2位.サウジアラビア(4)
4位.バーレーン(4)
5位.インドネシア(3)
6位.中国(0)
▼得点者一覧
8得点 上田綺世
4得点 小川航基
3得点 堂安律、南野拓実
2得点 鎌田大地、久保建英、守田英正、中村敬斗
1得点 伊東純也、三笘薫、前田大然、遠藤航、菅原由勢、細谷真大、田中碧、オウンゴール1、不戦勝分3
日本は未だに無失点を継続。38得点0失点と圧倒的な数字を残している。
38得点の内訳をみると、2次予選で6得点を決めた上田綺世が合計8得点でトップに。サウジアラビア戦で途中出場からゴールを決めた小川航基が4得点で単独2位に浮上し、3得点で堂安律、南野拓実が続いている。
日本代表の次戦は15日(火)、ホームの埼玉スタジアム2002でオーストラリア代表と対戦する。