スペイン紙『MARCA』は10日、センターバックの補強が必要とされるラ・リーガのレアル・マドリーが、かつてのレジェンドであるDFセルヒオ・ラモスの復帰を画策する可能性ついて報じた。

DFエデル・ミリトンは左足大腿四頭筋の筋損傷により離脱が可能性が不安視されているほか、スペインメディア『Relevo』は負傷によって離脱しているDFダビド・アラバの復帰が来年1月ごろになると伝えている。

クラブ内ではセンターバックの補強が求められている状況だ。また、DFダニエル・カルバハルも第9節ビジャレアル戦で前十字靭帯を損傷してしまったため、冬の移籍市場ではディフェンダーの補強が予想される。

そのような状況下で、白羽の矢が立つとうわさされている選手が、かつて同クラブで栄光を築いたラモスだ。白い巨人の伝説であり、多くのファンに愛されたカピタンは現在フリーとなっている。

しかしレアル・マドリーはかつてのレジェンドに依存せずに、若手選手の育成と投資を重要視しているようだ。また、同クラブには「戻ってこない」という暗黙のルールが存在し、これまでも数多くのレジェンドたちがこのルールに従ってきた。

なお、レアル・マドリーはプレミアリーグ・リヴァプールのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドをトップターゲットに狙っていると報じられており、ラモス復帰の可能性は極めて低いと考えられている。

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新たな選手たちによってクラブの未来が切り開かれることが期待される一方で、レジェンドのカムバックにも期待がかかる。冬のマーケットでは、レアル・マドリーの動きに注目だ。

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