日本代表は10日に行われたサウジアラビアとのW杯アジア最終予選に2-0で勝利した。
この夏に英2部リーズに移籍した田中碧はベンチ入りしたものの出場せず。
そうしたなか、『Leeds United News』は、リーズのダニエル・ファルケ監督は、田中の日本代表での扱われ方に安堵していると伝えていた。
「イリア・グルエフとイーサン・アンパドゥが長期離脱となったリーズにとって、MFはこれ以上負傷者を出すことができない唯一のポジションだ。
代役である田中とジョー・ロズウェルは、安定したパフォーマンスを見せる必要がある。
田中にとってはそれは大変だろう。(代表選手ではない)ロズウェルはインターナショナルブレイクに休むことができるが、田中は日本代表として世界を飛び回っており、理想的な回復とは程遠い。
しかし、木曜夜(サウジ戦)の日本代表戦での田中の起用法に、ファルケ監督は慰めを得ることができた。2-0でサウジに勝利した試合で彼はベンチから出場することさえなかったのだ。
(日本代表の)中盤において田中は、リヴァプールの遠藤航とスポルティングの守田英正の後塵を拝している。森保一監督は滅多にこのペアを外さない。
田中が火曜のオーストラリア戦に出場するとしても、少なくとも完全に体力を消耗した状態でリーズに戻ることはないだろう。サンダーランドとの2-2の引き分けの後、2週間の大半をプレーしていないことになるからだ。
とはいえ、日本代表で田中が散発的に出場できればいい。そうすれば、リーズに戻ったときに対処しなければならないのは時差ボケだけだ」
リーズは主力MF2人が離脱しており、田中は重要な存在になりつつある。
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それだけに日本代表戦で消耗しないことは朗報ということのようだ。