日本代表は、10日に行われたサウジアラビアとのW杯アジア最終予選第3節に2-0で勝利した。
ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジは、これで1勝1分1敗。試合内容が低調なこともあり、国内では指揮官に対する批判が強まっている。
かつてサウジ代表として114試合に出場し、W杯にも二度出場したハレド・マサドは、『Kooora』でこう指摘していたそう。
「サウジが日本に負けたので、我々全員が悲しい思いをしている。選手たちがこの状況を理解し、次はよくなることを願う。
監督を批判することはできないが、私からするとあのイタリア人のやり方は我々には合わない。
これまでの監督たちのもとでは攻撃的にプレーしてきたからね。攻撃は最大の防御だ」
サウジは3試合で3得点を記録しているが、ゴールを奪った相手は格下のインドネシアと中国で、得点力が課題とされている。
マンチーニ監督の守備寄りな戦術はサウジには合わないということのようだ。