アルゼンチン代表は16日に行われたボリビアとのW杯南米予選に6-0で勝利した。
37歳リオネル・メッシはハットトリックの大活躍。ブエノスアイレスでの試合後には、注目発言も飛び出した。
『TyC Sports』などによれば、メッシは将来についてこう話していたそう。
「ここに来て、僕の名前を叫んでくれる人々の愛情を感じられてとても嬉しい。僕らはみんな、長年過ごしてきた瞬間と人々とのつながりを楽しんでいる。
ここにいること、アルゼンチンでみんなと一緒にプレーすることが大好きなんだ。そのすべてと勝利に満足しているよ。
実際、日付や期限は決めていない。このすべてを楽しんでいる。ここにいることにワクワクしているし、人々の愛も感じている。最後の試合になるかもしれないからね。
いまはシーズンが終わったので、いいプレシーズンを過ごすことから始めよう。昨季はそうじゃなかった、世界中を移動したからね。それはクラブに必要だったことだけど、いいプレシーズンではなかった。
コパ(・アメリカ)のことを考えていたけれど、慎重になりすぎて、悪くしてしまうこともある。1年をうまく締めくくって、また1年の準備を始める。一歩一歩、日々を楽しむことを続ける。
原動力はこれを楽しむことだ。自分がいる場所に満足すること、チームメイトに一緒にいること。この歳だけど、ここにいると自分は子供みたいさ。居心地がいいので、バカなことをやるからね。心地よさを感じて、このチームを助け続けることができる限り、楽しみ続けるつもりさ」
すぐに代表から引退するつもりはないようだ。
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なお、メッシはMLSのインテル・マイアミに所属しており、今年初めにはプレシーズンツアーでサウジアラビアや香港、日本などを訪れた。
コンディション不良で香港での試合を欠場した際には中国方面から反発も起きた。移動が多かったため、いいプレシーズンではなかったと感じているようだ。