イングランドサッカー協会(FA)は16日、昨季までドイツ1部バイエルン・ミュンヘンで監督を務めていたドイツ人指揮官トーマス・トゥヘル氏がイングランド代表監督に就任したと発表した。

同国代表の監督にイングランド国籍を持たない人物が就任するのは、2012年に辞任したイタリア人指揮官ファビオ・カペッロ氏以来、史上3人目となる。

そんなトゥヘル氏の巨額の年俸がイギリス国内では注目を集めている。

イギリス紙『The Sun』によると、FAとトゥヘル氏は年俸500万ポンド(約10億円)、18カ月間の条件で契約を締結したようだ。

とはいえ、同氏がチェルシーで監督を務めていた際の年俸は1000万ポンド(約19億5000万円)ともささやかれており、その時と比較すると少ないと言える。

今、「最も給料が高いサッカー監督」ベスト10

ドイツ人指揮官の下、再始動するスリーライオンズにこれからも注目だ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名