橋岡大樹が所属する英2部ルートンは、23日に行われたホームでのサンダーランド戦に1-2で敗れた。
この試合ではルートンFWイライジャ・アデバヨがまた人種差別の標的になり、Instagramのコメント欄に差別的なコメントが投稿された。
26歳の彼はロンドン生まれだが、ナイジェリアにもルーツを持つ。
『BBC』によれば、ルートンはアデバヨに対する人種差別を強く非難したそうで、Meta社も問題のInstagramアカウントを削除したという。
「アデバヨに人種差別的罵声が直接向けられたことに我々は怒り、動揺し、苛立っている。
卑怯にもイライジャにDMを送り込んだ人物へ。我々は君らが誰であるか知っているし、君らも自分たちが誰であるか知っている。君らは顔のないアカウントではない。近年我々は悲しいことにそれらを報告することに慣れてしまった。
1年前に言ったように、選手やスタッフが中傷の標的にされるたびに我々は彼らを支える。イライジャを明確にサポートする」
アデバヨは昨年10月にも人種差別の標的になっており、うんざりすると述べていた。
Meta社はルートンと連絡をとっており、クラブもこの件を警察に通報したとのこと。