3日、第103回全国高校サッカー選手権大会の青森県予選決勝が行われ、青森山田が八戸学院野辺地西に3-1で逆転勝利。28年連続30回目の選手権出場を決めた。

8年連続の同一カードとなった決勝戦。結果は青森山田の7連勝だが、2019年度大会では0-0でPK戦にもつれ込むなど、前回の選手権王者にとって野辺地西は地元で最大のライバルだ。

試合は前半19分、芋田脩南が左サイドから上げたクロスをエースの成田涼雅が頭で合わせ、野辺地西が先制。しかし青森山田は前半38分、石川大也がエリア内で鮮やかにフィニッシュし試合を振り出しに戻す。

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すると後半4分、青森山田は川口遼己がPKを冷静に沈めて逆転に成功。終盤間際にも大沢悠真が追加点を奪って試合を決定づけた。

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