イギリス紙『The Sun』は6日、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが3日間で2度のスピード違反を犯し、多額の罰金が科されそうであると報じた。
同紙によると、マグワイアは今年3月、イギリスの高級自動車メーカー・ランドローバー社のレンジローバーSVでマンチェスター市内を制限速度を超過して走行し捕まった。また、2日後にはサウスヨークシャー州シェフィールドの道路を約時速5キロオーバーで走行しているところを再び捕まっている。
一回目のスピード違反については既に審議が終了しており、約19万円の罰金が科されているが、二回目に関してはまだ処分が確定していない。判決は1月に下される予定であるが、度重なる違反行為ということで処分は極めて重くなると予想されている。
ユナイテッドでは9月にもイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがスピード違反を犯し、運転禁止処分を下されている。
交通規範も守れない選手が、複雑なピッチ上での規範を守ることは果たしてできるのだろうか。現在13位に低迷しているチームには、こうした選手たちの規範意識の薄さが悪影響を及ぼしているのかもしれない。