W杯予選で日本代表に敗れるなどした後、ロベルト・マンチーニ監督を解任したサウジアラビア。
2023年3月以来の復帰となったフランス人のエルヴェ・ルナール新監督のもとで、今月はオーストラリア、インドネシアとの対戦する。
そのサウジ代表は6日に招集メンバー27人を発表。『Koora』によれば、マンチーニ監督体制下のメンバーとは10選手を入れ替えたそう。
ルナール新監督はマンチーニ監督が構想外にした経験あるベテラン勢も呼び戻した。1月のアジアカップ開幕直前にマンチーニと衝突して追放された35歳の重鎮MFサルマン・アルファラジも復帰。
10月に突如招集外になった同じく重鎮DFアリ・アルブライヒも帰ってきた。そのほか、マンチーニ監督が重用しなかった選手や国内リーグで活躍する新顔も呼び寄せたとのこと。
ただ、『Elwatan』によれば、招集発表後の怪我によって、サーラム・アルドサリとアブドゥルラー・アルマルキの主力2人が離脱を余儀なくされたという。
特にキャプテンでもあるアルドサリは、日本戦でも左サイドで脅威になるなど攻撃のキーマンだけに痛い欠場になりそうだ。