熱戦が繰り広げられてきた第103回全国高校サッカー選手権大会予選。今週末にはいよいよ出場48校が出揃う。
唯一2校が選手権への切符を手にする東京都予選も残すは決勝戦のみ。AブロックとBブロックの決勝は16日(土)に駒沢陸上競技場で開催される。
11:00キックオフの第1試合は東京A決勝「帝京vs國學院久我山」、13:15キックオフの第2試合は東京B決勝「堀越vs実践学園」だ。
この中で、帝京は過去6度の選手権優勝を誇るも、最後に出場したのは2009年度大会。ただ最近は強さを取り戻しつつあり、15年ぶりの選手権出場を果たせるか注目が集まる。
なお、選手権でお馴染みの「東京A」「東京B」だが、地域で分かれているわけではない。1次予選を勝ち上がると、2次予選では前年出場校などのシード校を混ぜ、東京AとBのブロック分けが行われる。
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このブロック戦で優勝した2チームが、東京A代表と東京B代表。そして、抽選により1チームに選手権を東京都のスタジアムで戦える権利、もう1チームには開幕戦を戦う権利が与えられる(※後者も初戦は東京の国立競技場だが2回戦以降が他県)。