15日に行われたインドネシア戦に4-0で快勝した日本代表。

敵地ジャカルタで行われた一戦は、DAZNで配信された。地上波での放送はなかったものの、DAZNのSNS企画が達成されてことによって、ライブ配信が無料で開放された。

そうしたなか、海外でのプレー経験豊富な元日本代表キャプテンの吉田麻也は、Tokyo FM『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこう話していた。

「アウェイゲームはテレビ放送がなくて、いつも無料で試合を見られる機会がないということで、いつも問題になっておりますが。

多くの人が無料で試合を見られるのは非常にいいことではある一方、昨今、世界中でお金を払ってスポーツやイベントを見るというひとつのビジネスが成り立ってることも事実であって。

イギリスやヨーロッパ、アメリカもそうですけど、世界の流れとしてはお金を払って、スポーツや色んなイベントを観戦する形・仕組みができつつあるので。

日本もどうやってそこにうまいこと馴染ませていくかが大事になってくるんですが、今回みなさんがこういう形で日本代表を応援していただいて、さらに少しづつペイパービューの文化が根付いていくことが大事なのかなと思いますし。

最も大事なのは、みんながたくさん見てくれるなかで、代表チームがいいパフォーマンスを見せて、また日本のサッカーファンを獲得することが大事だと思うので、今はどの試合もほとんど日本代表はいい試合を行っていると思うので、そこらへんは心配ないかなと思いますけど。

選手はいいパフォーマンスをする、サポーターのみなさんはサポート・後押しをしてくれる。そして、協会をはじめサッカー界はその仕組みをうまいこといい形に持っていくのが、日本のサッカーがレベルアップするいい方法かなと思います」

多くの人に見てもらえる機会が増えるのはいいこととしつつ、お金を払うのが世界のトレンドだと指摘。

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そのうえで、日本サッカー界発展のためにうまく折り合いをつけるのが大事だとも感じているようだ。

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