19日のワールドカップ最終予選、中国戦で2ゴールを決めた日本代表FW小川航基。

負傷離脱した上田綺世に代わりインドネシア戦に続き先発すると、39分に久保建英のコーナーキック、54分には伊東純也のクロスからどちらも頭でゴールネットを揺らしてみせた。

これで日本代表では9試合9ゴール。しかも全ゴールが国外の試合で決めたものであり、ストライカーらしい勝負強さを発揮している。

10代の頃から東京五輪世代のエースと目されながら、膝の大怪我などもありなかなかブレイクできなかった27歳がついに日本をけん引する存在になった。

そんな小川だが、お茶目な面も。

中国戦翌日の20日、小川は「応援ありがとうございました!」というメッセージとともにInstagramへ自身の写真を投稿。

するとそこに、日本代表のチームメイトである町田浩樹が「この写真どう?って自分の写り確認してくるの返答に困るからやめてね」とコメント。裏側をバラされてしまった小川は「だりー笑」と返信していた。

2人は1997年8月生まれの同学年(小川は8日、町田は25日が誕生日)。同じ「こうき」という名前を持ち、世代別代表から一緒にプレーしてきただけに仲が良いようだ。

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いまや日本代表に欠かせない選手となった2人。中国戦後はそれぞれクラブに戻り、NECの小川はユトレヒト、ユニオン・サン=ジロワーズの町田はルーヴェンと今週末対戦する。

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