ピクシブとドワンゴが共同企画する「ネット流行語100」にノミネートされた言葉が21日に発表された。
2018年にスタートし、今年で7回目を迎える「ネット流行語100」。
今年は2024年1月1日(月)〜11月18日(月)の期間に「ピクシブ百科事典」と「ニコニコ大百科」の各単語ページにおけるアクセス数の合算値が昨年と比較して特に多かった100単語を「ノミネート100」として公開。
さらにこの「ノミネート100」の中から最も差分が多かった言葉を「年間大賞」として表彰する。
「ネット流行語100」2024にノミネートされた100の言葉はこちら。
ネットミーム関連では、『踏めば助かるのに…。』『チピチピチャパチャパ』『猫ミーム』などがノミネート。
ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲『Happy Funny Lucky』内の歌詞が実際の言葉とは異なって聞こえることから話題となった「エビ揉め」も入った。
スポーツ関連ではMLBで大活躍した『大谷翔平』、パリ五輪で盛り上がった『無課金おじさん』(ユスフ・ディケッチ選手)が入り、サッカー関連では『ジーコサッカー』が唯一のノミネートとなった。
『ジーコサッカー』は1994年に発売されたスーパーファミコン用のソフト。
作品の評価自体は非常に低いものだったが、中身が改造されたゲームが出回っていることから定期的に話題となる作品でもある。
今年は個人VTuberの周防パトラさんが配信で実況プレイしたこともあり注目を集めたようだ。
28年前発売の『ジーコサッカー』を買い続ける男性に話を聞いてみた
なお、ニコニコがサイバー攻撃の影響でアクセス数が取得できなかった2024年6月・7月の2か月間に、ネットで流行した言葉をユーザー投票により決定する「あなたが埋める2ヶ月賞」(あな埋め賞)は『石丸伸二』となった。
今年ネットで最も流行った単語を発表する「ネット流行語100」の模様は、12月18日(水)19時よりニコニコ生放送で生配信される。
ゲーム業界で失格の烙印を押された『ジーコサッカー』は、発売からちょうど30年を迎えるこの2024年に栄冠を手にすることができるだろうか。