伊東純也と中村敬斗の日本代表コンビが所属するスタッド・ランスは、23日に行われたリーグアン第12節リヨン戦に1-1で引き分けた。
前半38分にリヨンが先制するもランスが後半に追いつく形。ボールポゼッションではリヨンが6割近くを占めたが、シュート数ではランスが上回った(14対13)。
『RMC』によれば、リヨンのスポーツコーディネーターであるダニル・コングレは、ステファニー・フラパール主審の判定に怒っていたという。
「単純に理解したいだけだ。今日は我々にとって不利な状況が2つあった。与えられなかった2つのPKについて話している。なぜフラパールさんがVARで確認しに行かなかったのかを理解したいだけだ。
判定に一貫性を持たせてほしい。選手たちの努力が報われないからだ。今夜は判定が本当に我々を苦しめたので、とても失望している。
選手たちは勝利に値した。これらの判定が我々の不利に働いたのだから本当に痛い。何かを変えなければならない という声が多くなってきている」
40歳のフラパール審判員は、女性として初めてUEFAチャンピオンズリーグで笛を吹いた人物でもある。