イングランド『EPL iNDEX』は27日、度重なる負傷離脱を強いられているイングランドプレミアリーグ・アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋のコンディションをミケル・アルテタ監督が案じたと報じた。
今夏にひざを負傷した冨安は開幕戦の出場に間に合わず、フラストレーションが溜まるシーズンを過ごしている。
先月5日開催されたサウサンプトン戦で今季初出場を果たしたものの、再び負傷してリハビリに励んでいる状況だ。
アーセナルを指揮するアルテタ監督は「トレーニングの継続と環境を少し変えるために、彼は数週間チームから離れることになる。ご想像のとおり、彼にとっては本当に厳しい状況だからだ」と冨安の状態を説明した。
出場すれば優れた身体能力で屈強な選手たちを食い止める守備を見せるだけに、チームとしても早期復帰を望んでいる。
「彼は回復するために24時間トレーニングすることしか望んでいない選手の一人だ。できるだけ早く復帰できるよう、彼を助けるために何かを解き放つ最高の機会を与えるつもりだ」と指揮官は冨安の身を案じた。
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チームは勝点22で4位と好位置に付けている。冨安が完全復帰を果たしてアーセナルを高みへと導いてほしい。