ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレミアリーグ4連覇を果たすなど圧倒的な強さを見せつけてきたマンチェスター・シティ。だが、7試合で1分6敗という信じられない不調に陥っている。
ご意見番であるジェイミー・キャラガーとギャリー・ネヴィルは、グアルディオラ監督と主軸であるベルギー代表MFケヴィン・デブライネとの関係性に問題があると指摘した。
ただ、『BBC』によれば、グアルディオラ監督は、デブライネとの不和説を否定したという。
「私とケヴィンが問題を抱えていると言う人間がいる。私がケヴィンと一緒にプレーしたくないと思っているのか?私がケヴィンをプレーさせたくないと?
彼はファイナルサードにおける才能が最もある選手だ。私がその彼を望まないのか? 9年間一緒にプレーしてきた彼と個人的に問題があるのか?
彼はこのクラブに最大の成功をもたらしてくれた。私は最高の状態の彼が欲しい。ただ、彼は5カ月、そして、また2カ月ほど怪我をした。彼は33歳だ。彼がベストな状態を見つけるのには時間がかかる。
ケヴィンが全盛期だった26~27歳頃の状態になってほしい。彼もそれを望むだろう。だが、彼はもう26歳でも27歳でもない。
過去にも深刻で長期の怪我を負ったし、スペースとエネルギーのためにフィジカル的に健康でなければならない選手だ。
それは普通のこと、自然なことだ。彼は10~11シーズンほど、多くの試合に出場してきた。彼が必死にチームを助けようとしているのはわかっている。彼にしかできない輝きを垣間見せてくれる」
デブライネとの不仲はありえないと完全否定しつつ、年齢的な問題もあると説明していた。
シティは4日にノッティンガム・フォレストと対戦する。