2023年に現役を引退したズラタン・イブラヒモヴィッチ。43歳になった現在は、古巣ミランでアドバイザーを務めている。
そのイブラヒモヴィッチは、『Sports Illustrated』で、様々な話題について語った。
サッカーの発展と、戦術によるエンターテインメントの喪失については、こう話していたそう。
「それはサッカーというより、監督の問題だ。多くの監督が哲学やプレースタイルを考え出し、そして個々の選手が取るに足らない存在になってしまう。確かに監督の哲学は重要だし、チームを管理するためには必要だ。
しかし、俺は選手個人がチームの最も重要な部分だと考えている。彼らがピッチに立ち、違いを生み出すのだから。
そして一般的に、サッカーがつまらなくなっているとは思わない。むしろ成長し続けているという実感がある。新しい展開に心を閉ざすことなく、賢くなければならないだけだ」
監督の戦術以上に選手のほうが重要だと感じているとのこと。
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そのうえで、サッカーがつまらなくなったという意見には同意してないようだ。