国際サッカー連盟(FIFA)は11日、スイスのチューリッヒで臨時総会を開催。

ワールドカップの開催地に関して、2030年大会をモロッコ、ポルトガル、スペインの3カ国で共催、2034年大会をサウジアラビアで単独開催することを正式に決定した。

日本代表が現在最終予選を戦い、カナダ、メキシコ、アメリカで共催される2026年大会から出場国が48カ国に拡大されるサッカーの世界一決定戦。

節目の100周年を迎える2030年大会では3カ国のほか、記念すべき第1回大会が開催されたウルグアイ、その近隣のアルゼンチンとパラグアイでも各1試合(計3試合)が行われるという。

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2034年大会はオーストラリアが招致を断念したため、サウジが唯一開催地として立候補していた。アジア(AFC)圏内でのワールドカップ開催は2022年のカタール以来となる。

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