パリ五輪で史上5度目の金メダルに輝いた女子サッカー大国アメリカ。
国内リーグであるナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)も盛り上がりを見せており、2024シーズンの平均入場者数は11,235人を記録している。
NWSLでは何人もの日本人選手がプレーしているが、その一人であるMF三浦成美が17日、ノースカロライナ・カレッジからワシントン・スピリットへ移籍することが発表された。
三浦は1997年7月3日生まれの27歳。神奈川県川崎市の出身で、家が近所だった同い年の現日本代表MF三笘薫とは幼馴染であることが知られている。
日テレ・東京ヴェルディベレーザのアカデミーで育ち、2016年にトップチーム初出場。高い技術を武器に存在感を高め、2018年にはなでしこジャパンデビューも果たした(これまで31試合に出場)。
2023年からノースカロライナでプレーしていた三浦だが、今回、契約満了に伴うフリーエージェントでワシントンへ加入することに。2年契約で1年間の延長オプションが付いているという。
三浦はクラブ公式で「このチームで新しい旅を始めること、そしてワシントンDCのファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。レッツゴー、スピリット!」とコメント。
ワシントンは今季リーグ戦2位の強豪であり(ノースカロライナは5位)、過去になでしこジャパンの横山久美や宝田沙織も在籍していた。