松本山雅FCは19日、トップチーム監督に、早川知伸ヘッドコーチが就任することが決まったと発表した。
今季J3で4位に入った松本山雅。J2昇格をかけたプレーオフでも決勝へ進出し、3位のカターレ富山と対戦した。
試合は先制した松本が2点のリードを奪う展開となったが、終盤にまさかの2失点。しかも後半アディショナルタイムに痛恨の同点弾を浴び、年間順位の差で4年ぶりのJ2復帰はならなかった。
この結果を受けて、2年間指揮を執った霜田正浩監督の退任が決定。後任として2023年からヘッドコーチを務めていた47歳の早川氏が昇格することになった。
以下は早川新監督のコメント。
「松本山雅FCに関わる全ての皆様へ
このたび監督を務めさせていただくことになりました、早川知伸です。
“ 昇格 ”
という二文字に、覚悟と強い責任を感じております。
松本で2年間を過ごし、この街の魅力や価値、そしてポテンシャルを肌で感じました。『松本というこの地に、松本山雅FCあり』という存在意義を示していきたいと考えております。攻守において、常に主体的なフットボールを目指します。松本山雅FCを支えるファン・サポーター、スポンサー企業、ボランティア、全ての皆様の期待に応えるため、全力で戦います!ご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。この街の人達と共に昇格を」
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現役時代を長く過ごした横浜FCで2021年に監督を務めた早川氏。それ以来4年ぶりの監督復帰となる。