サンフレッチェ広島は24日、北海道コンサドーレ札幌所属のMF菅大輝が、2025シーズンより完全移籍で加入することが決定したと発表した。
菅は1998年9月10日生まれの26歳。小学生時代から北海道コンサドーレ札幌のアカデミーで育ち、クラブがJ1へ復帰した2017年にトップチームへ昇格。
東京五輪世代で代表の常連だったレフティは、プロ1年目から23試合に出場。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任した翌2018年以降は主力となり、主に“左サイドの槍”として札幌の攻撃サッカーの中で大きな役割を担ってきた。
2019年には日本代表としてコパ・アメリカやEAFF E-1選手権に出場。今季もセンターバックを含め34試合に出場し、チーム5位の出場時間を記録していたが、J2降格を受けて驚きの契約満了が発表されていた。
以下は今季J1で2位の広島加入が決まった菅のコメント。
サンフレッチェ広島公式
「初めまして!北海道コンサドーレ札幌からきました、菅大輝です!サンフレッチェ広島という、素晴らしいクラブに加入できることを嬉しく思います!目標達成に貢献できるよう、頑張ります!!これからよろしくお願いします!」
北海道コンサドーレ札幌公式
「サンフレッチェ広島に移籍する事になりました!コンサドーレには、人としても選手としても成長させて頂きました。お別れは寂しいですが、必ず成長した姿を見せます!!1年でのJ1復帰を願ってますし、再来年ドームでお会い出来るのを楽しみにしています。本当に本当に幸せな時間をありがとうございました!!」
菅は札幌との契約が満了のため、フリーでの移籍。広島にとっては東俊希の負担を軽減するうえでも大きな補強となった。