山口県は18日、維新百年記念公園陸上競技場の命名権について、現命名権者と契約を更新することで合意したと発表した。
1963年に開催された第18回国民体育大会の主会場「山口県営陸上競技場」として建設された同スタジアム。
その後、2011年の第66回国民体育大会(おいでませ!山口国体)に向けて大規模な改築工事が行われて現在の姿となった。
Jリーグのレノファ山口FCのホームスタジアムとして知られており、2017年、山口県防府市にグループ会社を持つ縁で福岡県久留米市に本社を置く住宅総合商社「みらいふ」が命名権を取得。
2018年1月から「維新みらいふスタジアム」(略称:みらスタ)の愛称で親しまれている。
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発表によれば、命名権料はこれまでと同じく年間1,200万円(税別)。契約期間は2025年1月12日から2027年1月11日までの2年間となっている。