クリスティアーノ・ロナウドは、27日にUAEのドバイで行われた『Globe Soccer Awards 2024』に登場した。
『A Bola』によれば、ロナウドはバロンドールを批判する発言を口にしたそう。
「私の意見では、彼はバロンドール受賞に値した。不公平だ。私はここで皆の前でそう言う。
彼らはロドリに賞を与えた。彼も受賞に値したが、チャンピオンズリーグで優勝し、決勝でゴールを決めたヴィニシウスに与えるべきだった」
「それにふさわしいときは、それに値する人に与えるべき。この授賞式はいつもそうだ。だから、自分はGlobe Soccer Awardsが好きなのさ」
今年のバロンドールは、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞。一方、ロナウドの古巣でもあるレアル・マドリーに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは2位だった。
そのヴィニシウスもGlobe Soccer Awardsに出席し、「クリスティアーノが僕のことを世界一の選手と言ってくれるなら、それを信じる」と話していた。
なお、ロナウドは2021年にバロンドールと揉めて授与式を欠席。以降は、若手版バロンドールへの投票を拒否するなどバロンドールを主催する『France Football』との関係は芳しいものではなくなっている。