2023年の女子ワールドカップで得点王になった、なでしこジャパンの宮澤ひなた。
25歳のアタッカーは、2023年夏にマイナビ仙台レディースからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。
新天地では怪我に苦しんでいたが、26日に行われたブライトン戦で昨年11月以来となるゴールを決めた。
3-0の勝利に貢献した宮澤は、現地で称賛されている。『Guardian』は、先週末の英女子リーグのトップトピックのひとつとして、こう伝えていた。
「宮澤のインテリジェンスがユナイテッドを後押し。
マンチェスター・ユナイテッドのリーグ4連勝は、宮澤ひなたが4試合連続で先発出場したのと時期が重なる。彼女はゴールを決めただけでなく、試合を支配したチームの鍵にもなった。
マーク・スキナー監督はこう彼女を称賛している。
『Hini(宮澤)がチームにもたらしたのは、信じられないほどのレベルのサッカーインテリジェンス。
常に適切なポジションにいる、彼女は試合を読むからね。彼女が今、コンスタントにプレーできているのは、このリーグはフィジカルが強く、チャレンジから逃げたら勝てないということを学んだからだ。
でも、彼女は今、チャレンジしている。今夜の彼女は素晴らしかった。おそらく、私が一緒に仕事をした中で最もインテリジェントなサッカー選手のひとり。サッカー脳という点でね』」
宮澤はイングランドのフィジカルサッカーに適応してきたようだ。
そして、サッカーIQも並外れているとのこと。