2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っているインドネシア。
近年のインドネシア代表は、旧宗主国であるオランダ系の選手を積極的に帰化させ、チーム強化を図ってきた。
新監督に招聘した元オランダ代表FWパトリック・クライファートのもとで、オランダ系選手の帰化戦略を促進していく見込みだ。
そうしたなか、『Bola』は、「インドネシアに遅れをとりたくないマレーシアは一度に8選手を帰化」という話題を伝えていた。
「マレーシア代表は、インドネシアの後を追おうとしている。中国系の選手を多数帰化させる計画だ。
マレーシアサッカー連盟は25日に重要な計画を発表。中国系の選手8人を帰化させるというのだ。
同連盟の説明によると、そのうちの4人はマレーシア政府の承認を待っているところで、残りの4人は行政手続き中。ただ、帰化する8選手の身元や、国内外の大会での選手の地位については明らかにしなかった」
マレーシアは国民の25%が中国系。代表強化のために、中国系選手の帰化を積極的に進めていく方針のようだ。
なお、マレーシアは、2026年W杯に向けたアジア予選ではすでに敗退している。