2026年W杯に向けたアジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っている中国。

今月のW杯予選ではサウジアラビア、オーストラリアと対戦する。

『CZTV』などによれば、元Jリーガーであるセルジーニョの中国国籍取得が正式に完了したという。

2018年から2019年まで鹿島アントラーズでプレーしたセルジーニョは30歳のブラジル人MFで、2020年から中国でプレーしている。帰化選手として中国代表入りすることがついに決まった。

「中国代表はW杯予選を前にセルジーニョの中国国籍取得という朗報を受けた。これは今後の重要な試合で彼が中国のためにプレーできることを意味する。

3月13日、セルジーニョはSNSで身分証明書を掲載し、中国国籍と帰化選手になったことを発表した。

FIFAへの申告手続きを終えた中国サッカー協会は、W杯予選への追加登録も急ぐためにアジアサッカー連盟に提出。3月14日に中国サッカー協会はFIFAから確認書を受領した。書簡の中ではセルジーニョが中国代表の資格を獲得したことが明確にされている。

3月15日はセルジーニョの30歳の誕生日であり、中国国民になって初めての誕生日でもあった。

セルジーニョは優秀なMFであり、間違いなく中国代表の戦力が大幅に強化され、W杯出場の可能性が高まるだろう。彼は9時間近くのフライトを経てUAEのドバイに到着し、正式に中国代表チームへ加わった」

中国はこれまでもエウケソンらブラジル出身選手を帰化させてきたが、30歳と全盛期になるセルジーニョの帰化は「帰化第一世代とは本質的に違う」とも伝えられている。

帰化して中国代表になった反則助っ人7人

中国は20日にサウジ、25日にオーストラリアと対戦する。

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