スウェーデン1部のユールゴーデンでプレーする小杉啓太。
2023年のU-17W杯で日本代表の一員として活躍を見せた19歳の左サイドバックは、湘南ベルマーレユースから直接北欧へ移籍することを選択した。
すでにUEFAカンファレンスリーグでゴールを決めるなど活躍しており、『日本のロベルト・カルロス』と評されるほど評価を高めている。
小杉はTransfermarktによる市場価値が10代日本人選手のなかでトップとなる200万ユーロ(3.2億円)。『Aftonbladet』によれば、列強クラブから熱視線を送られているようだ。
「小杉は引き続き大きな関心を集めており、今後数週間で行われる試合で、主要リーグの複数クラブからスカウトが派遣される予定。
まだ19歳だが、大きな進歩を遂げており、この夏にルーカス・ベアヴァルの金額で小杉の移籍が実現しても不思議ではない。
彼はそれほど優秀だ。入札合戦になることもありえる。
特にユールゴーデンには売却の必要がないこと、そして近年、特に日本人選手がヨーロッパで大いに宣伝されていることを考えると、なおさらだ。
スウェーデンの複数クラブ首脳も、アジアを市場として検討しており、マルメはすでに選手スカウトのために日本を訪れている」
19歳のスウェーデン代表MFベアヴァルは、2024年にユールゴーデンからトッテナムに1000万ユーロ(16.1億円)の移籍金で引き抜かれた。
小杉には列強クラブがスカウトを派遣するそうで、同程度の移籍金が提示される可能性は十分にあるとのこと。
また、スウェーデンでは日本人への注目が高まっており、ズラタン・イブラヒモヴィッチの古巣でもあるマルメはすでにスカウトを派遣したとか。