かつてマルセイユで酒井宏樹や長友佑都とプレーした元フランス代表ディミトリ・パイェット。
38歳の彼は2023年からブラジルのヴァスコ・ダ・ガマでプレーしているが、『Extra』によれば、元不倫相手から身体的、精神的、精神的、性的暴力の嫌疑で告訴されたという。
パイェットは18年連れ添った女性との間に4人の子供をもうけていたが、28歳のラリッサさんは昨年9月から今年3月まで彼と不倫関係にあったことを明かした。
そのラリッサさんはパイェットから嫉妬による暴力などを受けたと警察に被害届を提出したという。
弁護士は、「彼女はパイェットに襲われ、体に傷跡が残り、身体的、精神的、心理的、性的暴力を受けた」と主張。ラリッサさんはこう述べている。
「性的行為の最中、彼は私を殴り、顔や体を踏みつけ始めました。私はそれが自分の過ちに対する罰だと分かっていたので、何も言えませんでした。罰を受け入れなければ彼を失うかもしれないと分かっていたので、結局受け入れることにしました。
ディミトリは私の情熱と精神的な問題(境界性パーソナリティ障害)を知っていて、それを利用しました。
頭をゴミ箱やトイレに入れるように言われたり、尿を飲まされたりなど奇妙な性的行為をされました」
彼女は体にできた傷跡と見られる写真も公開。現在は心理士と精神科医による治療を受けているほか、トラウマを治療するための処方薬も服用しているとのこと。
パイェットはヴァスコと月給150万レアル(3672万円)の契約を今年6月末まで結んでいるが、延長されるかは不透明だそう。