日本代表のサポーターたちが、ピッチ内外で世界を驚かせた。3月31日にウェンブリー・スタジアムで行われた国際親善試合でイングランドに1-0の歴史的勝利を収めた直後、サポーターたちはアウェイ席のゴミ拾いを始め、その映像がSNS上で大きく拡散された。アジア勢として史上初めてイングランドを破るという快挙に加え、試合後の行動までもが世界中の称賛を集めた格好だ。
英メディア『LBC』の報道によると、サポーターたちは試合終了後も約30分間スタンドに残り、青いゴミ袋にゴミを詰めてアウェイ席をきれいにしてからスタジアムを去った。ウェンブリー・スタジアムの公式Xアカウントはサポーターたちの清掃映像を「Thank you @jfa_samuraiblue ❤️」とのコメントとともに投稿し、感謝の意を示した。
@wembleystadium post on X
x.com投稿のコメント欄には世界中のファンから称賛の声が寄せられ、「自分たちの国に来て、勝って、それでも掃除してくれるなのか。これがリスペクトの意味だ。ありがとう日本」「日本人とその文化への敬意と尊敬は計り知れない」といった反応が相次いだ。同メディアは『日本サポーターのこうした行動は今に始まったことではなく、2018年ロシアW杯や2022年カタールW杯でも同様の清掃が話題を集めており、「サムライブルーのサポーター文化の象徴」として定着している』とも報じている。
W杯本番まで時間が迫る中、日本代表はピッチ内での戦いぶりとともに、スタジアムの内外で発揮されるサポーターの振る舞いにも引き続き注目が集まりそうだ。ウェンブリーという世界屈指の舞台で示された「勝利と敬意」の両立は、FIFAワールドカップを目前に控え世界に共感の輪を広げていきそうだ。
