ブラジル代表監督カルロ・アンチェロッティが、FWネイマール(サントス)のワールドカップ招集について明確な条件を提示した。フランス紙『L'Équipe』のインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、2026年北中米W杯に向けて残り約2ヶ月で実力を証明する必要があるとした。2023年10月の左膝前十字靭帯(ACL)断裂以来、ネイマールはブラジル代表から遠ざかっており、3月の国際Aマッチウィークのメンバーにも選外となっていた。
アンチェロッティ監督が課す条件
アンチェロッティ監督は「ネイマールは100%の状態に戻れる選手だ」と語ったうえで、「CBF(ブラジルサッカー連盟)と私が評価を続けており、次のW杯でプレーする資質を示す時間は2ヶ月残っている」と述べた。また「フィジカルの準備が整った選手を呼ぶ、これは何度も言ってきたことであり、明確だ」と強調した。ネイマールはブラジル歴代最多得点者(79ゴール)であり、過去3大会のW杯で8ゴール3アシストを記録している。
サントスが描く「13連戦」計画
サントスのクーカ監督は、ネイマールが国際マッチウィーク中に膝の処置(PRP治療=多血小板血漿療法)を受けたことを認め、2試合の欠場について説明した。『beIN SPORTS』の報道によると、クーカ監督は「次のブレイクまでに残る13連戦に向けてエネルギーを蓄えさせた。コーチングスタッフとフィジオロジストとともに準備を進め、走り切れる状態を整えた」と明かした。この13試合には、ブラジル全国選手権8試合、コパ・ド・ブラジル2試合、コパ・スダメリカーナのグループステージ3試合が含まれる。
ネイマール本人は3月に自身のYouTubeチャンネルで「代表でのキャリアが終わりに近づいているのはわかっている。でも、今は働き続けるだけだ」と心境を語っている。選出の最終判断が下されるとみられる5月18日まで、アンチェロッティ監督の評価を変えられるかどうかが焦点となっている。
