ロサンゼルス・レイカーズのフォワード、レブロン・ジェームズ(41)と息子でガードのブロニー・ジェームズ(21)が4月18日(現地時間)、NBA史上初となる父子プレーオフ同時出場を実現した。ヒューストン・ロケッツとのファーストラウンド第1戦で、2人は第2クォーター開始直後に約4分間コートを共にし、レイカーズは107対98で勝利を収めた。4度の優勝リングと数々の記録を持つレブロンが「キャリアで最もヤバい出来事」と語るほどの瞬間は、NBAの歴史に新たな1ページを刻んだ。
「優勝よりも上」――レブロンが試合後に語ったこと
米メディア『NBC Sports』の報道によると、レブロンは試合後の会見でこの瞬間についてこう語った。「息子とプレーオフの試合でコートに立ったんだ。おそらくキャリアの中で起きた一番クレイジーなことだ」。さらに同メディアは、試合前の4月16日に行われた会見でレブロンが「(ブロニーと)コートに立つことは、これまで成し遂げたすべてを超えて、キャリアで最高の出来事だ」とも述べていたと伝えている。レブロンは第1戦で19得点、13アシスト、8リバウンドという活躍を見せ、チームを牽引した。
母グロリアも見届けた、一家三世代のプレーオフ
この歴史的な瞬間をスタンドから見届けたのが、レブロンの母グロリアさんだ。試合後、レブロンは「息子(ブロニー)の兄弟・姉妹、そのお母さん(レブロンのサバンナさん)もいて、おばあちゃん(グロリアさん)もいた。自分の息子と孫が同じプレーオフの試合に出るのを、母が観られたんだ。信じられないよ」と興奮気味に話した。ブロニーはこの試合で無得点、4分間の出場にとどまったが、事前に「レブロンのプレーオフ経験を信頼してほしい。父は優勝も経験している」とチームメートに語っており、親子の絆が随所に感じられた夜となった。

