エル・クラシコを前にした5月7日、レアル・マドリードのMFフェデリコ・バルベルデが練習中の口論後に頭部外傷を負い病院へ搬送された。相手は同僚のMFオーレリアン・チュアメニで、クラブは両選手への懲戒手続き開始を正式に発表した。タイトルなしで終わりかけているシーズンの最終盤、世界的ビッグクラブの内部崩壊がついに表面化した。

ヴァルデベバスで何が起きたか

『Sky Sports』によると、衝突は水曜の練習後に始まり、翌木曜の練習でも火花が散った。バルベルデはその後SNSに長文の声明を公開し、「チームメイトに殴られてもいないし、私も殴っていない。口論の最中に誤ってテーブルにぶつかり、額に小さな傷を負った。それが病院への搬送につながった」と説明した。一方、クラブは「頭部外傷と診断、自宅静養10〜14日」と発表しており、バルベルデはクラシコ欠場が確定している。また、『Al Jazeera』によると、事態を受けてフロレンティーノ・ペレス会長ら幹部が緊急ミーティングを招集し、選手全員が1時間以上練習施設から外に出られない事態となった。

背景にある"崩壊の連鎖"

同メディアが伝えたところでは、今週初めにも守備的MFアルバロ・カレーラスとDFアントニオ・リュディガーの間で口論があったと報じられている。さらに、FWキリアン・エムバペの売却を求める請願署名は3,300万件を超え、エムバペ自身はケガのリハビリ中にイタリアへ移動したとして批判を浴びている。指揮官シャビ・アロンソはシーズン途中に解任され、後任のアルバロ・アルベロア体制下でもバルセロナに勝ち点11差をつけられたまま。4試合を残して、クラシコはバルセロナの優勝決定の場となる可能性がある。

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