ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が2026年シーズン、登板日にDHとして出場しない機会を増やしている。チームメイトのミゲル・ロハス内野手はその姿勢に驚きを隠せず、公の場で強い言葉で絶賛した。開幕から6先発で防御率0.97という圧倒的な数字を残す大谷に対し、チーム内外から注目が集まっている。三度連続MVPを獲得し、50本塁打・50盗塁を史上初めて達成した男が、今度は投手としての支配力で周囲を黙らせようとしている。
「大谷なしでも点を取る」ロハスがチームに突きつけた覚悟
米スポーツメディア『ClutchPoints』が伝えたところでは、ロハスは大谷の新たなアプローチについて「彼は本当に真剣に、個人として向き合っている」と語った。同選手はさらに「彼が打席に立たないたびにチームとして痛手になる。なぜなら彼はゲームチェンジャーだからだ。一振りで試合を変えられる」と続けた。その一方で「ただ、最終的には毎試合大谷のホームランに頼るだけのチームではいられない。彼なしでも得点できなければならない」とも明言した。今季の大谷は打者としても33試合で打率.241・6本塁打・16打点・5盗塁を記録しており、数字こそやや低調ながら打線の柱であり続けている。
42奪三振、わずか9四球が証明した、投手・大谷の"別人"ぶり
同メディアによると、大谷は今季ここまでの5先発で防御率0.97、奪三振と与四球の比率は42対9という際立った内容を残している。ドジャース先発陣をけん引する存在として、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞候補にも名前が挙がりつつある。ロハス自身も「先発投手陣がいまのチームを支えている。彼らの投球に自分たちも乗ることができている」と語っており、大谷の登板がチーム全体の士気に直結していることをうかがわせる。
