ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、世界のスポーツファン1万5000人を対象にした調査で、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントに次ぐ3位に輝いた。米国のプロスポーツリーグ所属のアスリートを対象とした調査で、日本人選手が上位3位以内に食い込むのは異例中の異例だ。アメリカ人ではない選手がバスケットボールの伝説的プレイヤー2人に続くという結果は、大谷の影響力の大きさを改めて証明するものとなった。
7%という数字が隠している、大谷翔平の"もうひとつの顔"
英メディア『British Brief』によると、ブロックチェーン企業『Chiliz』が非米国在住の1万5000人のスポーツファンを対象に調査を実施した。「アメリカンスポーツ史上、最もアイコニックなアスリート」を問う設問では、1位がマイケル・ジョーダン(19%)、2位がコービー・ブライアント(8%)、3位が大谷翔平(7%)、4位がレブロン・ジェームズ(7%)という結果となった。
注目すべきは、この調査が「アメリカ国籍のアスリート」ではなく「米国のプロスポーツリーグ所属のアスリート」を対象としており、大谷が7%を獲得したのは日本人回答者の存在が大きく影響しているとされる点だ。
47%が「推し選手が移籍したらチームも変える」と答えた
同調査ではNBAが75%のファンに視聴されており、米国最大のスポーツ輸出産業であることも判明した。Chiliz創業者でCEOのアレクサンドル・ドレフュス氏は「米国は世界最大のスポーツ市場であり、世界中にファンコミュニティが存在する。ファンがスポーツの価値を創造する存在であり、エンゲージメントのあり方が進化し続けている」と語った。
また、回答者の88%が「個々の選手こそがアメリカンスポーツへの入り口だった」と答えており、47%は「お気に入りの選手が移籍したらチームも乗り換える」と回答した。プレーヤー個人のブランド力が、チームや競技への関心そのものを左右する時代において、大谷の存在がジョーダンやコービーと同格で語られた事実は重い意味を持つ。
