清水エスパルスでキャプテンを務める22歳のMF宇野禅斗が、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハへの移籍に向けて最終局面を迎えている。『Sky Sport(ドイツ版)』や『Absolut Fußball』をはじめとする現地メディアが2026年5月20日付で一斉に報じた。両クラブ間ではすでに合意が成立しており、宇野本人も数日以内にメンヒェングラートバッハと4年契約でサインする見通しだという。
他クラブを退けた4年契約……宇野が下した決断
宇野は今季のJ1百年構想リーグでここまで16試合に出場し、1ゴールを記録している。『Absolut Fußball』は、宇野がボランチとしてのボール奪取能力でチームの守備を支えしており、清水がグループBで2番目に失点の少ない堅守を誇る要因のひとつになっていると伝えた。
22歳という若さながらすでに日本代表デビューを果たしており、昨年の東アジアE-1サッカー選手権で2試合に出場した。『Sky Sport(ドイツ版)』はベルギーとオランダのクラブも関心を示していたと報じており、それでも宇野本人がグラートバッハへの移籍を優先していることが交渉を一気に前進させたとみられる。
板倉、高井、町野ら日本人にも馴染みが深いクラブ
グラートバッハには町野修斗と高井幸大(トッテナム・ホットスパーFCから期限付き移籍)が在籍しているが、これまでも板倉滉やカールスルーエSCに期限付き移籍中の福田師王ら日本人選手の獲得歴があり、宇野もこの日本人に縁の深いクラブに加わることになる。なお、宇野はFIFAワールドカップの日本代表メンバーには選出されていないため、『Absolut Fußball』はグラートバッハのプレシーズン初日からチームに合流できる見込みだと伝えている。
