シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、5月27日(現地時間)のミネソタ・ツインズ戦で今季20号本塁打を放ち、MLBの歴史に名前を刻んだ。6月を迎える前に20本塁打に到達したMLBルーキーは、実に1901年以来125年ぶりの快挙である。チームは15対2で大勝し、村上は同試合で自身初の盗塁まで記録した。
1901年以降初!432フィートが書き換えた歴史
『MLB.com』によると、20号は7回に放った飛距離432フィート(約132メートル)の特大アーチで、ヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレスと並ぶアメリカンリーグトップタイとなる今季20号だった。同メディアによると、ホワイトソックスにおいて6月までに20本塁打を達成したのはフランク・トーマス(1994年・21本)、ジム・トーミ(2006年・20本)に続く球団史上3人目の記録となる。
さらに、1901年以降、6月を迎える前にルーキーが20本塁打に到達したのは村上が初めてだ。現在の成績は打率.240ながらOPS.936、40打点をマークし、42四球と選球眼も際立っている。
ベナブル監督が語った"毎日の積み重ね"
MLB公式記者のスコット・マーキン記者が伝えたところによると、村上は試合後のインタビューで「毎日同じルーティンで臨み、しっかりと準備を続けることを意識している。その積み重ねた準備が実を結んでいることが、素直にうれしい」と語った。ウィル・ベナブル監督も「毎日コンスタントに大きな仕事をしてくれている。毎日質の高い打席を見せてくれるし、本塁打がなくても今日のように逆方向に打ったり四球を選んだりする。常に良い状況を維持して、充実した日々を積み重ね続けている」と手放しで称賛した。
