5月の序盤は打撃不振に苦しんだドジャースの大谷翔平だが、次第に調子を上げ、最後の3週間では打率.341を記録。さらに、投手としては圧倒的なパフォーマンスを見せ、防御率は1.00を下回っている。大谷はサイ・ヤング賞争いに加わるだけではなく、MVP候補のひとりにもなっている。

4試合無安打から打率.341へ、大谷翔平が5月に見せた本当の底力

米メディア『ESPN』は「大谷の打撃成績が、サイ・ヤング賞レベルの投球パフォーマンスに追いつき始めた」と報じた。大谷は5月の序盤までは不振に苦しんでいた。しかし、それ以降は調子を上げ、5月の最後の3週間では打率.341をマークし、OPSは1.018という活躍。投手としては圧倒的な数字を叩き出しており、防御率は1.00を下回っている。

サイ・ヤング賞とMVPを同時に狙える選手が「当たり前」ではない現実

同メディアは3月に、大谷がサイ・ヤング賞を目指していることを報じた。ドジャースの控え捕手であるダルトン・ラッシングが「彼はサイ・ヤング賞を望んでいる」とコメントしたのだ。さらに、キャッチャーのウィル・スミスは「今年サイ・ヤング賞を受賞できる」と語り、今シーズンの大谷を高く評価していた。

ジェイコブ・ミジオロウスキー(ミルウォーキー・ブルワーズ)やクリストファー・サンチェス(フィラデルフィア・フィリーズ)といった強力なライバルがいるものの、これまで投手としての大谷は素晴らしい成績を残している。同メディアのバスター・オルニー記者は、大谷の今年の活躍について「当たり前にしてはいけない」とコメントしている。それほど大谷の活躍は驚異的なものなのだ。

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