イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属するFWモハメド・サラー、DFアンディ・ロバートソンが、本拠地アンフィールドでの最後の試合に臨んだ。英メディア『Sky Sports』によると、2026年5月24日のブレントフォード戦が、両選手のリバプール最後の試合になった。クラブ史に残る名選手が2人、同時にチームを去った。
降格チームから引き抜かれた男がプレミアリーグの歴史を変えた
英メディア『Sky Sports』によると、2人がリバプールの一員となったのは2017年夏、わずか数週間差だった。サラーはイタリアのセリエA、ASローマから3430万ポンド(当時のレートで約50億円)で移籍。ロバートソンはプレミアリーグを降格したばかりのハル・シティから800万ポンド(同約12億円)で引き抜かれた。彼らは加入直後、懐疑的だった周囲の視線をすぐさま結果で覆し、9年間で9つの主要タイトルを獲得し、合計818試合に出場した。
サラーは加入1年目に、38試合制プレミアリーグ最多となる32得点を記録したのをはじめとし、9年間で283ゴールに関与した。さらにはゴール数・総シュート数・枠内シュート数・アシスト数のすべてでプレミアリーグ1位を誇る。
ロバートソンは60アシストを記録、これはプレミアリーグDF最多記録まで4差に迫る数字だ。リバプール監督のアルネ・スロットは「サイドバックの役割を変えた」と発言している。
「一緒に始め、一緒に終えた」2人の9年間
同メディアは2人はロッカールームでも大きな影響力を持っていたとし、「僕たちは一緒に始めた。この信じられない旅を一緒に終えられてうれしい」というロバートソンのコメントを紹介した。
また、同クラブ歴代最多得点者のイアン・ラッシュは「サラーがエヴァートン、マンチェスター・ユナイテッド相手に得点したことがファンにとって特別」と語った。
同メディアは、2人がリバプール史に残る存在として記憶されるとの見方を示している。
