NBAサンアントニオ・スパーズに所属するビクター・ウェンバンヤマの、リングから約90フィート(約28m)の距離から決めたシュートが話題になっている。通常のシュートフォームで得点を決めてみせたこのプレーが、シリーズの象徴的な場面であると、米メディア『NBA.com』が報じた。

通常フォームで決めたハーフコート弾

『NBA.com』によると、そのプレーが起きたのは前半終了まで残り数秒という場面だった。スパーズはその時点でサンダーに9点リードしていたが、同記事は、ウェンバンヤマが得点を狙いに行った点にも競争心が表れていたと伝えている。
ウェンバンヤマはミッドコートのロゴ付近から放ったとは思えないような、胸から投げるような放り投げではなく、通常のシュートフォームでシュートをリングに沈めた。

同選手は「決めるために打つと考えていた。ふざけていたわけではない」と、チームの勝利のために狙って放ったものだったと説明した。同選手は前半だけで22得点、最終的には33得点を挙げる活躍でチームに貢献した。

本人が語った「魔法ではない」

同メディアによると、この日のプレーについてウェンバンヤマは「魔法ではなかった。やるべきことをやっただけだ。シリーズはまだ終わっていない」と話した。また、同選手はシリーズ第1戦でも長い距離の3ポイントを決め、ダブルオーバータイム(再延長)につなげている。

ミッチ・ジョンソンHCは、ウェンバンヤマの積極性がチームの競争心の反映だったと語った。
試合はスパーズが21点差で勝利し、対戦成績が2勝2敗となった。残り3試合で2勝した方が西地区の勝者となる。

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