5月27日のロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズ戦、ドジャース投手の大谷翔平が先発し6回無安打と好投し、チームは継投ノーヒットに迫った。米メディア『Dodger Blue』は、この試合も含め今季の素晴らしい投球内容を見せている大谷が、自身ではなくブルペン陣を高く評価する発言をしたことを紹介した。
大谷が語ったブルペンへの信頼
『Dodger Blue』によると、大谷は「ブルペンは今シーズンを通じて安定していて、本当に素晴らしい仕事をしてくれている」と語った。7回までにリードを保てれば、あとはブルペンに任せて勝ちを手にできるという確かな手応えが、その言葉ににじんでいた。
この試合で大谷は6回無安打1失点、3-1リードの内容で降板した。その後ウィル・クラインが7回を無失点に抑え、8回にタナー・スコットが許した安打がロッキーズ唯一の安打となった。9回はカイル・ハートが三者凡退で締め、自身メジャー初セーブを記録した。
先発陣の好投が救援負担を軽減
昨季のドジャースはブルペン依存度が高く、救援陣に大きな負担がかかっていた。しかし今季は先発ローテーションがより長いイニングを消化することで、その負担を大幅に軽減している。実際に今季のドジャース救援陣はリーグ全体でもトップクラスの数字を誇る。WAR2.8はメジャー4位、救援防御率3.19は同7位、そして救援投球回186.1はリーグ最少と、先発との分業が機能していることを数字が証明している。
その先発ローテーションを牽引しているのが大谷だ。9先発で5勝2敗・防御率0.82・WHIP0.82という圧倒的な数字を残しており、この防御率はドジャース球団史上、最初の9先発における最高記録でもある。それまでの記録は1981年のフェルナンド・バレンズエラが持つ0.91だった。さらにこの試合では先頭打者本塁打も飛び出し、今季4本目・通算28本目の記録を更新している。
