ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督は、DRコンゴとのFIFAワールドカップ初戦で無得点に終わったクリスティアーノ・ロナウドについて、試合後の会見で擁護の姿勢を示した。ロナウドはこの試合でパス本数は20本、シュートに至っては枠内に1本も飛ばせなかった。それでも交代を選ばなかった指揮官の言葉には、チームの現在地への危機感がにじんでいる。

"史上最高のスコアラー"を下げない理由

英メディア『World Soccer Talk』によると、マルティネス監督は後半にロナウドを下げる選択肢があったかを問われ、「現代サッカー史上最高のスコアラーを、ゴールが必要な試合で下げるのは意味がない」と語った。さらに同監督が「ボックス内での経験、DFを引きつける動き方が重要だ」と続けたと伝えている。実際、ロナウドが相手CBスティーブ・カプアディとアクセル・トゥアンゼベを引きつけたことで生まれたスペースを使ったことで、ジョアン・ネヴィスが6分に先制ヘッドを決めている。ロナウドは試合後、ポルトガル紙『A Bola』に「何かが足りなかったわけではない、これがサッカーだ」と語ったという。

ロナウドは"終わりではない"とInstagramに投稿

同メディアによると、ロナウドは試合後にInstagramで「望んだスタートではなかったが、これで終わりではない。顔を上げて次戦に集中しよう」と投稿した。米メディア『ESPN』によれば、ロナウドはW杯では2022年大会のガーナ戦以来5試合連続無得点となり、さらにEUROも含めた主要大会では10試合連続無得点となっている。

一方でロナウドは今大会、前日にメッシが達成した史上初の6大会連続W杯出場に並ぶ史上2人目の選手となった。同時に41歳123日でW杯に先発した最年長フィールドプレーヤーの記録も樹立した。

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