スウェーデン代表FW アントニー・エランガが、6月25日(現地時間)の日本戦で同点弾を叩き込み、スウェーデンのラウンド32進出を決定づけた。試合は1-1で終了し、日本も2位通過でグループを突破したが、土壇場で同点に追いつかれる形となった。ニューカッスル・ユナイテッドでは控えに甘んじがちなウィンガーが、世界最高の舞台で存在感を発揮した。

エランガが見せた"別人"の一撃

米ESPN『ESPN』によると、エランガはニューカッスルで49試合に出場しながら、プレミアリーグでは32試合連続無得点という低調な成績が続いていた。だが62分、ペナルティエリア右角付近から左足で巻いたシュートをゴール右隅に決め、今大会2試合の出場で2得点めを奪っている。55分に前田大然のゴールで先制した日本は逆転を許さなかったものの、追いつかれて首位通過は逃す結果となった。

指揮官が「ピッチ外でも素晴らしかった」と称えた理由

スウェーデン代表のグレアム・ポッター監督は試合後、「選手たちは常に真摯に戦ってくれた。1点を追う展開でも諦めなかった。アントニーはピッチ外でも本当に素晴らしい振る舞いをしているだけに、2得点という結果は嬉しい」と語った。英メディア『Sky Sports』は、「エランガは今大会で好調を維持する数少ない選手だが、決勝トーナメントでは彼を支える周囲の働きが鍵を握る」との見方を示した。同メディアによると、アレクサンダー・イサクやヴィクトル・ヨイコレスはグループステージで本領を発揮できておらず、エランガ頼みの現状が攻撃陣の課題となっている。

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