FIFAワールドカップ2026のグループリーグ最終戦(現地6月25日)、日本代表GK鈴木彩艶は62分にスウェーデンのアンソニー・エランガに同点弾を許した直後、チームメイトに向けて怒りのジェスチャーを見せた。だがその直後から驚異的なビッグセーブを連発し、日本の決勝トーナメント進出を守り抜いた。「失点と即時の立て直し」という対照的な場面が、試合後に大きく注目を集めている。
視界を塞がれ、防げなかったシュート
米メディア『ESPN』によると、エランガのシュートが決まった場面で鈴木は味方DFがブラインドになっており、シュートへの反応が遅れた。そして失点直後、イサクの決定機を防いだ鈴木はチームメイトに向けて怒りのジェスチャーを見せた。エランガのシュートは左足で巻いた見事な一撃で、W杯2試合で2ゴール目となるものだった。
イサク、エランガを次々と跳ね返した守護神
スウェーデンはグループリーグ突破を決める勝利を狙い猛攻を仕掛けてきたが、鈴木はゴールを許さなかった。65分にアレクサンデル・イサクがボックス外から決定的なシュートを放つが、鈴木は素早く反応してセーブ。アディショナルタイムにはエランガの右サイドからのシュートを再び阻止し、その後のCKでもイサクのヘッドを弾いて日本のゴールを死守した。
英国人ジャーナリストのアーデン・クロイザー氏は英語メディア『Metropolis Japan』に、「鈴木の功績は計り知れない。スウェーデンが猛反撃を仕掛けてくる中、彼は決して折れなかった」と記した。

