コロラド・ロッキーズの菅野智之が6月26日(現地時間)、ミネソタ・ツインズ戦で5イニングを投げて7失点を喫した。ロッキーズは8回、9回に猛追して一時逆転に成功したものの、延長10回に力尽きて9-8で敗れた。地元メディア『Purple Row』が「球種の構成とボールの質はよかった」と評価したただけに、なぜ打たれたのかという疑問が残る内容だった。

初回スプリットが呼び込んだ誤算

『Purple Row』は菅野の内容を詳細に分析した。同メディアによると、菅野は7種類の球を使い分け、シンカーは通常より腕側への変化が大きく、フォーシームの浮き上がりも強め、スプリットはファストボールとの落差もあった。「球の質(pitch shapes)は揃っていた——ただ、空振りが取れなかった」との見方を示した。

最終スタッツは85球で5奪三振・2本塁打・7失点。20打球中7つがハードヒットで、33スイングに対する空振りはわずか5つだった。試合を動かしたのは初回だ。コディ・クレメンスが86mphのスプリットを狙い打ち、打球速度102.5mph・飛距離380フィートの2ランを放って試合を2-0とした。

菅野が唯一与えた四球が呼び込んだ5回の崩壊

2回にはルーキーのブルックス・リーに85.9mph(約138km/h)のスライダーを逆方向へ運ばれ2点を追加された。打球速度は93.9mph(約151km/h)ながら、348フィート(約106メートル)のライト方向への本塁打で4-0となった。菅野は3・4回を無失点に抑えて建て直したが、5回に再び崩れた。バイロン・バクストンに二塁打、続くクレメンスへの四球を挟んでジョシュ・ベルにシンカーをセンター方向へ2点タイムリーを打たれて7-0となり、この回限りで降板した。同メディアは「球の質はよかった。しかし空振りが取れなかった」と結論づけた。

This article is a sponsored article by
''.