大谷が「6月だけ」で見せた圧巻の数字
米メディア『Athlon Sports』によると、大谷は6月末時点で打率2割9分6厘、本塁打18本、OPS.954、打点50をマークしている。投手としても8勝2敗、防御率1.58、79回2/3で86奪三振という圧巻の内容だ。なかでも際立つのが6月単月の成績で、右手中指のマメや左膝の炎症を抱えながらも24回2/3を投げて3勝0敗・防御率3.28・25奪三振、打者としても打率3割3分3厘・本塁打8本・19打点・OPS1.091という数字を残した。
大谷はドジャースでの3年目を迎えており、同メディアは3度のMVP、5度のオールスター選出、ワールドシリーズ制覇の実績を持つベテランでありながら、なお成長を続けていると位置付けた。
海外データ企業が特集した"史上最高"論争の行方
米データ企業スタッツ・パーフォーム傘下のメディア『The Analyst』は、大谷の6月の活躍を受けて「史上最高の選手」論争を特集した。同メディアによると、大谷は今季のMVP争いに加えてナ・リーグのサイ・ヤング賞レースにも名を連ねており、MVPとサイ・ヤング賞を同一シーズンで獲得した過去11人のなかに、二刀流選手は一人もいない。
同メディアが招いた複数のデータアナリストの間でも意見は割れており、大谷の全盛期をベーブ・ルースやバリー・ボンズの黄金期に並ぶ可能性があるとする声がある一方、健康面の不安を理由に歴代最強と断定するのはまだ早いとする声もあった。一方、『OptaSTATS』の投稿を受けたファンからも驚きの声が相次いでおり、「今後10年分のMVPをまとめて渡してもいい」「これがGOATというものだ」「彼にとっては当然の結果」「今、目の前で歴史が作られている」「にわかには信じがたい」といった書き込みがSNS上に広がった。
