2026年のMLBオールスターゲーム・ファン投票「フェーズ1」の結果が発表された。フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーは、ナ・リーグDH部門で先発出場の座を逃した。シュワーバーは154万票を超える支持を集めたが、334万票超というリーグ最多得票を記録したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に及ばなかった。フル回転で二刀流の活躍を見せる大谷の壁は高く、ファン投票による選出はならなかった。
リーグ最多得票の大谷選出に「やるべきことをやるだけ」
米メディア『On Pattison』によると、シュワーバーは大谷が先発出場の座を掴んだことについて「自分でコントロールできることではない。自分はフィリーズのためにプレーし、チームの勝利を助けたいだけだ」と語り、結果を冷静に受け止めている。
同メディアは大谷について、6月下旬時点で打率.412という高い出塁率に加え、投手としても防御率1.58を記録する驚異的な成績に触れ、この結果は妥当であるとの見方を示した。一方で、シュワーバーも今季は7月を前に球団史上初となる30本塁打に到達しており、メジャー全体でも2位の25本に大差をつけて本塁打数でトップを独走している。
昨季の球宴MVPはまさかの控え選出に
2026年の球宴は、フィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークで開催される。『On Pattison』は、大谷の選出によって地元のスターであるシュワーバーが先発出場を逃した形となり、当日は大谷に対して地元ファンからブーイングが飛ぶ可能性を示唆。
しかし、昨年のオールスターMVPであるシュワーバーが、選手間投票やコミッショナー推薦による控え選手として選出されることは極めて濃厚とみられる。地元ファンの前で、シュワーバーがその豪快なアーチを披露する可能性は依然として高い状況だ。
