ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、現地時間7月4日(日本時間5日、32歳の誕生日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦でスタメンを外れた。前日3日の試合でスイングした際に右上腕二頭筋に張りを覚え、7回に代打を送られて途中交代していたことが理由だ。本人は「いつでもプレーできる」と話していたが、最終的に欠場を決めたのはドジャースのデーブ・ロバーツ監督だった。誕生日を治療とリカバリーに充てる形となり、ファンの間で驚きと心配の声が広がっている。

9奪三振の好投、それでも隠せなかった右腕の異変

米公式サイト『MLB.com』によると、大谷は3日の試合で自己最多となる110球を投げ、6回3失点、9奪三振の好投を披露していた。だが6回裏の打席でスイングした際に右腕二頭筋に張りを覚え、7回にはミゲル・ロハス内野手が代打で送られた。この回にはテオスカー・エルナンデス外野手が勝ち越しの満塁本塁打を放ち、ドジャースは4対3で逆転勝利。首位パドレスとの差を14ゲームに広げた。

試合後、大谷は「2カ月前にも同じ場所で似たような張りを感じたが、比較的早く治まった。今回も同じように良くなると思う」と語り、「いつでもプレーできるし、プレーしたい気持ちは常にある」と付け加えた。

"言い出さなかった"違和感、監督が下した采配

米『Yahoo Sports』によると、試合中に大谷自身が違和感を大きく訴え出た様子はうかがえず、無理をさせない判断を下したのはロバーツ監督だった。監督は「ちょっと張ってしまっただけだ」と経緯を説明した上で、「二刀流としての負担を考えれば、体が発するサインを読み取り、それに反応することは本当に重要だ」との見方を示した。

さらに2カ月前の同様の張りについても「あまりに軽微で、その晩まで報告すら受けていなかった」と明かしており、大谷が普段から違和感を大げさに扱わない傾向がうかがえる。今季は左膝の張りや右手指のまめも抱えており、二刀流としての消耗が徐々に積み重なっている。

This article is a sponsored article by
''.