ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、7月3日(現地時間)のサンディエゴ・パドレス戦で先発登板し、6回を3失点に抑える好投を見せた。米紙『ロサンゼルス・タイムズ』は、捕手ダルトン・ラッシングとの意思疎通が前回登板時から一変したと伝えた。試合はテオスカー・ヘルナンデスの満塁本塁打も飛び出し、ドジャースが4-3で競り勝った。

10者連続アウトから見えた大谷の異変

大谷はこの日、先頭2者を四球で歩かせたが続く4人中3人を三振に仕留め、ゲイビン・シーツの適時打で1点を許すにとどめて切り抜けて、以降は10者連続アウトを記録した。4回には0-2からジャクソン・メリルにABSチャレンジで判定を覆され、直後に速球を捉えられてソロ本塁打を浴びている。6回にもシャンデル・ボガーツに適時二塁打を許すなど7安打を浴びたが、試合をつくることに成功した。順調に見えた試合展開だったが、大谷は6回の打席後に右腕二頭筋の違和感を訴えて途中交代し、代打ミゲル・ロハスに打席を譲った。

大谷は取材に「予防的な措置」と語り、数カ月前にも同様の症状があったと明かしている。ロバーツ監督も会見で大谷が翌4日は欠場することを明らかにした。

ラッシングが明かした変化

ラッシングが正捕手を務めるのは、6月6日に負傷したウィル・スミスがオールスター休止前までの復帰を見込めなくなって以降だ。ラッシングは同紙の取材に「前回は考えすぎていた。完璧を求めすぎていたんだ」と振り返った。大谷ほどの投手なら完璧である必要はなく、正しい球を選べば実力が自然と相手を上回ると続けた。

なお、ドジャースは大谷の登板をアスレチックス戦から地区ライバル戦に変更し、ロバーツ監督は「単純に日数を計算すれば厳しい」とオールスターでの投手登板に否定的な考えを示した。大谷は来週金曜日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で次回の先発を予定している。

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